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October 15, 2006
The Passenger/パッセンジャー

やっぱりね、素材じゃないんだな、と。作り手、撮り手によってずいぶん違うんだなと確信した。絵の切り方が独特だし、フランス映画的と言えば確かにそうだし。カナダや日本で撮影しててもね。監督がカメラマンだと言われれば、あぁ、醸し出している美意識や静止画的な切り取り感とか、動画の人じゃないね、という感じがする。良い意味なんだけど、徹底的に2Dで、引いた絵も、やはり2Dで、その奥行き感の無さも気持ちがいい。伊勢谷のシャープなダークな感じがすごくうまく活かせていると思った。加瀬亮も効いてる。この監督は最近の日本映画を知っているのかな、勉強したのかな、と深く思わされるくらい、凄く自然で上手な、且つササル使い方。彼の最近の作品の中では一番好感が持てる。とても好きな雰囲気の映画です。時間を置いてまた観よう。東京都写真美術館で上映する映画は好きな映画が多い。
The Passenger (2005/I)
The passenger
東京都写真美術館 映画/パッセンジャー
投稿者 td : October 15, 2006 10:25 PM